鳴無(おとなし)神社は、浦ノ内湾の奥、鳴無地区にあります。
海から入るように作られた参道や海に向かって建つ社殿は「土佐の宮島」と呼ばれることも。
西暦460年、現在の社殿は1663年(寛文3年)に再建され、国の重要文化財に指定されています。
高知市・土佐神社の元宮になり、毎年8月25日(新暦)には神輿を乗せた船団が勇壮な夏祭「志那禰祭(しなねまつり)」が、旧暦の8月23日には「チリヘッポ」と呼ばれる古式行事(秋の大祭)が行われます。
縁結びの神様としても知られており、全国から多くの参拝者が訪れています。
そしてここのおみくじは水に溶ける特殊な紙で作られており、海を汚すこともないそうです。環境にも配慮されていますね。
鳴無神社で配布しているパンフレットです。