\竹虎職員さんと牧野植物園職員さんで虎竹を掘りに行きました/
竹虎職員さんも竹を切ることはあるが掘ることはないとおしゃっていました。
今回は貴重な経験に密着させていただきました。
(70年前は掘っていたけれど、最近は掘ることが難しいみたいです。)
「この茎もとらせてもらえない。怒られます。」と竹虎職員さんが教えてくれました。
牧野植物園に移植のためだから今回は掘れますが基本的には掘らせてもらえない!
「異例ですよ」と強くおしゃっていました。
掘り方をプロの方に教えてもらいながらみんなで次々と掘っていきました。
(竹の周りを丸く掘る。)
竹の周りには根がすごく張っていたりするのでスコップを研いでいて正解と言っていました。
※根を切れるスコップなどで作業をしないと根を痛めてしまう可能性があるからです。
手で掘ったり、刃物を使って根を切ったり周りを大事に掘り進めました。
(よいしょと虎竹を引っこ抜きました。)
※竹の地下茎などを全て切らないと綺麗に引っこ抜けません。
※竹は細いが根はこんなに張っています。
虎竹を掘り起こした穴はこのような感じです。
土の色が違うのがわかりますか?
※黒っぽい土は葉っぱなどが蓄積して腐葉土になり非常に栄養分があり、竹の根が伸びます。
※黄土色の色をした土は養分がありません。(根も伸びません)
掘った後は麻布根巻きを巻き付けていきます。
先輩に教えてもらいながら丁寧に巻き付けていきました。
(ぐるぐる、しばって、ぐるぐる、しばって…の繰り返し)
麻布を外して埋めても大丈夫ですしそのまま埋めても大丈夫みたいです。
急斜面になっているところを人の手で下まで運んでいきます。
おろしてきた虎竹です!
牧野植物園に5本の虎竹を移植します。
山の職人さんが山に入って一本、一本吟味し三日間かけて厳選した虎竹になります。
虎竹をトラックに積みました!
竹葉を乾燥から保護
日本一の虎竹 / 破竹の仲間
うすくもやがかかった
その下に虎柄の模様がずーっと上まで綺麗に入っています。
虎竹の里では虎竹がいっぱいはえていますが竹全部が模様が入っているわけではありません!
牧野植物園【ふむふむ広場】へ
色々な植物と触れ合い、遊びながら学習するコーナーに移植!
植物文化と牧野富太郎博士が命名した植物として移植されます。
【虎斑竹専門店竹虎】YouTubeにて
牧野植物園への移植動画やどのように掘り進めたかなど動画でもご視聴いただけます😊
2023年4月からは牧野富太郎博士がモデルとなる朝ドラも始まります!
牧野植物園に出かける際は、【虎竹】に注目!
春頃は【朝ドラ】に注目お願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございます😊
【お問い合わせ】
竹虎(株)山岸竹材店へ
電話:0889-42-3201
※虎竹など知りたいことがある方は是非、お問い合わせをしてみてください😊