曜日替わりと焼肉で大満足ランチ
始まりは戦後間もなく、須崎の路地裏。
日本一熱いラーメン、鍋焼きラーメン。
半世紀前に生まれた、須崎の路地裏グルメ
須崎で生まれ50年近くの間地元の人々に愛され続けてきた須崎の食文化。スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースで、具は親鳥の肉、ねぎ、生卵、ちくわ(すまき)など。そして、器は土鍋(ホーロー、鉄鍋)であり熱々の状態で土鍋のふたを取ると鶏がらスープの香りの湯気に包まれ、スープと細麺の絶妙なバランスがとれた日本一熱いラーメンと言われている。市内に専門店をはじめ約30店舗あります。
鍋焼きのうまい食べ方はこれや!!
普段食べている鍋焼きラーメン。食べ方によって味わいは大きく違ってきます。 食べ方を知ることで、それまでと違う味わいを経験できますし、好奇心を持ち、未体験のやり方にトライしてみることで新たな発見のきっかけになるのではないでしょうか。
「鍋焼きラーメン食べ方の流儀」
其の一 卵崩し派
スタンダードとも言える保守本流圧倒的「主流派」で全体のおよそ7割を占めるほどの一大勢力を誇り、他派の追随を全く寄せ付けぬまま現在に至っている。
其の二 卵沈め派
蓋を開けてすぐ、卵を傷つけないように麺を引き上げながら、なべ底近くにそっと卵を沈める。最後まで卵を隠し、後に楽しみをとって悦に入る秘やかな自分だけの楽しみと、最後にクライマックスがやってくるのを味わう、何か自己の目的達成願望をお持ちの方に向いている食べ方だろう。
其の三 すき焼き風派
何を隠そう、この「すき焼き風」はイチオシの食べ方なのだ。こちらは鍋焼きラーメンの食べ方としてはかなり少数派で、現在およそ一割程度がこの食べ方をしていると考えられる。アレコレ言う前に具体的に食べ方を伝授しよう。
①鍋の蓋を開けたらすぐにその蓋をお椀代わりに使う。
②まだ生に近い卵を黄身白身もろとも蓮華ですくい取り蓋に移す
③少しスープを加える
④コショウをかける(ここポイント)
⑤面を卵に絡めながら食べる(←すき焼きの食べ方)