素人釣り師ふみちゃんののんびり釣り日記

地域

1年ぶりの登場でございます。

 今回は須崎湾港の釣り筏を攻略しに行ってまいりまりました。場所は渡船基地のある須崎市観光漁業センターの目と鼻の先、渡船で3分です。色とりどりのウエアーできめた磯釣り師たちに交じりまだ暗いうちに渡船に乗り込みました。

 

この日はアジ狙いでサビキ仕掛けをセット。撒き餌が効いてくると20cmほどのいいアジが連続ヒット。30cmの型のいいやつも交じりました。サビキにオキアミをつけてたらすとガシラやはた系の魚もチヌまで釣れました。これは楽しい。しかし細い仕掛けでしたので何度かハリスを切られました。南向きは根がかりも多く、2本しかない仕掛けが不覚にもなくなり万事休す。でも、とても楽しいひと時でした。

渡船料金は筏使用料込みで3,000円です。お昼の弁当船で帰港。それまでのんびり波に揺られていました。安全で手軽で、そして釣果も楽しめる穴場スポットです。仕掛けは少々太仕掛も用意しておきましょう。置き竿はたまに強烈な当たりがあるので必ずひかえておきましょう。渡船の船長さんも置き竿で持っていかれたらしいです。

筏なので足元が安定していますが、漁船が通る際には少々揺れます。船酔いされる方はご用心を。

この釣り筏は向山と呼ばれる場所にあり、ここに戦時中は日本海軍の特攻隊の基地がおかれ、海面近くの岩山に穴を掘って人間魚雷「回天」の格納庫22カ所をつくりました。回天は7隻、隊員は20人が配備されていましたが、間もなく終戦となり須崎港沖に沈められました。(参考文献 須崎市史)いまでも、この格納庫跡がポッカリ口を開けて残っているのが2つ確認できます。

   11月12日(土曜)くもり 6時15分出船

   釣果  アジ5匹、ハタ系1匹 ガシラ1匹、チヌ1匹

   仕掛け サビキ仕掛け(幹糸2号、ハリス1.5号、針7号)

   撒き餌・エサ 赤アミ、オキアミ

   状況  潮流の方向が時々かわる。周りでは時折小魚が追われてジャバジャバ