10/7に国の重要文化財として指定されている鳴無神社で「秋の大祭」「チリヘッポ」が行われました。
チリヘッポは「四方八方」という意味があると言われ、浦ノ内の8地区が持ち回りで取り仕切るのが習わし。
幼い男の子「行児(ぎょうじ)」と女の子「斎女(いたじょ)」が「神の子」として見立てられ、神前で結婚式をする祭事は全国的にも珍しいそうです。
子孫繁栄と五穀豊穣を願います。
神事が終わり、浦安の舞が社殿で舞われます
その後、御神輿が神殿を出て、海岸まで行き、鳥居をくぐってから神社に帰ってきます
二人の神の子は男の子は首馬で女の子は背におぶさって神の前に連れてこられます。
二人とも儀式が長いので、少しつまらなさそう(笑)
境内に用意された式場で結婚式を行います。
三々九度の杯・お食事で結婚式の儀式は終わりです。
この儀式も縁結びに繋がるとして親しまれるようになりました。
その後、「浦安の舞」が奉納されました。